将棋上達NEO

6ヶ月で将棋初~三段になる方法(将棋・初段への近道)の継続ブログです。新時代の将棋上達法を考えていきます。微力ながら将棋の普及にも貢献できれば幸いです。「将棋上達の探求」も引き続きよろしくお願い致します。

    タグ:将棋上達

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    当ブログの問題の幾つかが解決しました。


    早速続きを書きたいところですが、
    ライブドアブログの改善改良を待っている内に、
    <将棋上達の探求> 
    の読者が大幅に増えてしまいました。


    ますますこちらのブログを続けにくくなりました。

    困りました。


    並行継続が一番でしょうか???

     

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    ライブドアブログは、素晴らしい無料ブログです。

    ですが、 致命的な欠陥が1つありまして、
    只今記事の投稿が滞っております。


    今のところ、問題解決には程遠い状態です。

    この問題が解決しなければ、
    末永く将棋上達関連の記事を投稿することはできません。

    しばらくお待ち下さい。


    毎日訪問してくださる方には、本当に申し訳なく思っております。 

    心からお詫び申し上げます。



     

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    前回の続きです。


    負けに負けるな
    http://kyoumomake.blog.fc2.com/blog-entry-1890.html
    画像は上記リンク先から頂きました。


    父と祖父に将棋のルールを教わったむとせは、早速2人に挑戦しました。その結果は、皆さんの予想通り連戦連敗です。おそらく20連敗以上です。当時の正確な数字は覚えていませんが、最低20回は連続して負けています。

    普通の人ならばわかると思いますが、ルールを覚えたばかりの子供と大の大人が将棋を指した時に、子どもが勝てる訳がありません。こんなことは当然のことです。

    他のゲーム、例えば、トランプのババ抜きでしたら、子供が偶然勝ってしまうこともあるでしょう。しかし、実力至上主義の将棋では、偶然の勝利はありえません。完全に実力世界の勝負ですから、たまたま勝つことはないのです。


    新しいことに挑戦した時に、得てして人はその結果に大きく左右されます。それが勝負事であれば、負けが続くと心が痛んでそれをやめてしまいます。感受性の強い人ほどその傾向があるかもしれません。常人ならば、3~5連敗程度で将棋をやめてしまうかもしれません。

    ところが、管理人むとせの場合は、心が全く痛みませんでした。負けて悔しいという感情が全く芽生えなかったのです。


    羨ましいと思った方もいるかもしれませんが、これは恐ろしいほどマイナスの将棋の才能・素質です。なぜなら、将棋上達の上で「悔しい!!!」という感情は、絶対に不可欠なものだからです。

    人間社会において、<結果のはっきりする物事、勝負事>と<悔しさや屈辱をバネにして上達すること>には、不可分な関係があります。

    このバネを縮まらせる期間がありませんと、将棋などの勝負事では上達しにくいのです。負けが続く停滞期間(プラトー)は、雌伏の期間です。雌伏とは、実力を養いながら活躍の機会をじっと待つことです。この悔しさや屈辱の期間を乗り越えませんと、将棋は上達しないのです。


    時々、将棋大会で小学生が泣いていますが、あれは素晴らしく恵まれた才能です。あの悔しくて泣くという行為は、その人にとっての天性の才能です。凡人の子供は泣きません(ごめんなさい)。ですから、皆さんのお子さんが何かに取り組んだ時にそういう感情をむき出しにしましたら、優しく見守ってあげて下さい。うまく育ててあげれば、将来大成する可能性があります。


    むとせの場合、この「負けて悔しい」という感情がほとんど起きませんでした。今現在もそうなのですが、過去の人生の中でこういう感情が起きたことは、99.99%ありません。これは、将棋上達にとって、多分マイナスの素質・才能です。

    しかし、物事には表裏一体の二面性があります。負けて悔しくないということは、負け続けても平気ということです。ですから、何回挑戦してもへこたれないということになります。


    このことは、将棋環境に恵まれなかったむとせには、プラスに働きました。要するに、練習相手に恵まれせんでしたから、この性格や気質はこの場合はプラスに働いたのです。

    <残念ながら、将棋の才能・素質ではないと思います。>


    ある意味鈍いのかしれませんが、不思議なことに、昔から達観していたところがあります。

    「どういう結果であれ、仕方がない」と。

    子供の頃から、結果をすぐに受け入れてしまうところがありまして、立ち直りが異常に早かったです。


    <上で99.99%と書きましたが、後ほどその残りの0.01%でとても悔しい思いをすることになります。それに関しては別の機会に書きます。>




    以下、簡単にまとめておきます。


    物事の勝負で負けるということは、人によってはつらく悲しい経験かもしれません。しかし、将棋というゲームでは別に命を取られる訳でもありません。アマチュア将棋ファンの場合、生活がかかっている訳でもありません。

    そう考えれば、それ程心に負担になるものではありません。ですから、将棋も含めて勝ち負けのはっきりすることに取り組みましたら、結果に拘らないことです。

    人生、50勝50敗が普通です。死ぬまでに五分五分の成績ならば、勝ち組です。最初に50回負ければいずれ50回勝てるようになります。将棋で500回負けても他に良いことがたくさんあるかもしれません。たかが将棋されど将棋です。アマチュア将棋ファンの場合、気楽に行きましょう。

    将棋で負けて悔しくない人は、上記のむとせのように何回も何回も実戦で好敵手や強い上手(うわて)に挑戦しましょう。負けることに鈍感なことも、別の観点から見れば才能です。決して将棋の才能ではないです。


    もし将棋に負けて悔しい感情が起き、悔しくて悔しく夜も眠れない、あるいは何日も頭から離れないようでしたら、そういう自分のことを<天才>と思いましょう。そして、その悔しさを長期間蓄積することです。その蓄積をバネにして努力を続ければ、いずれ必ず将棋で勝てるようになります。

    20連敗や50連敗しましたら、これは上記の<雌伏の期間>であると大いに喜びましょう。この喜びがわかれば、読者の皆さんの将棋上達はすぐそこにあります。

    人間社会の勝負事は、大体そういう風にできています。



    なお、上記の用語、<勝負事>を誤解しないようにして下さい。この中にギャンブルは含まれません。運の要素が大きいギャンブルや賭け事には全く当てはまりません。あくまでも実力で勝てる世界での話です。



    <短時間で急いで書きましたので、思い描いたことをうまくまとめることができませんでした。あとで書き直すかもしれません。2014年6月22日(日)午後8時40分>



     

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    将棋で強くなるために、実戦は不可欠です。これなくして将棋で上達する人はほとんどいないはずです。この実戦を行う上で大切なことを書いておきます。今回は「<その1>負けても・・・」です。


    将棋で入門した頃の一般的な将棋ファン、つまり、将棋入門者や将棋初心者は、大体次のようになります。


    1.勝ったり負けたりしながら将棋を続ける

    2.勝ったり負けたりするが興味関心がなくなりやめてしまう

    3.負け続けてすぐにやめてしまう

    4.負け続けるが負けず嫌いなので勝てるようになるまで続ける 

    5.負け続けるがなぜか続けてしまう


     
    他にも色々なパターンがあるとは思いますが、管理人むとせの周りでは大体上記のような感じでした。


    「1」は普通でしょう。

    こういう方は幸運だと思います。なぜなら、最初から勝てる相手がいるからです。将棋のような勝負事は、基本的に勝てれば嬉しいゲームです。勝てば続ける動機になります。


    「2」に当てはまる人は意外と多いです。

    むとせが小学生の時は、クラス全員が将棋のルールを知っていました。一時期クラス全員が将棋を指していましたが、結局中学生まで将棋を続けた人は5人、高校生まで続けた人はたったの2人です。高校生まで続かなかった人の多くは、「2」「3」に当てはまるはずです。
     

    「3」~「5」が、今回のテーマです。


    むとせの場合、「5.負け続けるがなぜか続けてしまう」に当てはまります。将棋のルールを覚えた時期は、小学5年生の初め、4年生と5年生の間の春休みでした。この時期に父と祖父に将棋を教わりました。

    基本的なルールを教えてもらった後に、早速実戦です。もちろん、相手は父と祖父でした。


    その結果は?



    続きは、「実戦で大切なこと <その2>○○連敗」で書きます。

    下に続きます。


    負けるもんか



    画像は下のリンク先から頂きました。

    スーパーカブ・電脳・その他何でもありの備忘録 - Yahoo!ブログ
    http://blogs.yahoo.co.jp/gomatarou99/30647543.html

    とても有名な看板らしくネット上にはたくさんありました。


    書いてあることはとても立派で、将棋上達にも参考になる名文だと思います。最後から2行目にある

    「きのうまでの自分を超えろ。」

    も、良い言葉だと思いませんか?


    人間という生き物はとかく自分と他人を比較しがちですが、他人と競争するよりも、むしろ過去の自分と比較・競争した方が成長・上達しやすいものです。

    これに関しては、将棋上達も同様です。昨日よりも戦法に関する知識が深まれば、序盤で有利にしやすくなります。昨日より難易度の高い詰将棋を解けるようになれば、終盤で逆転勝ちしやすくなります。昨日より・・・。

    書き出したらキリがありませんが、要するに、過去の自分を超えることをしていれば将棋も自然と強くなるということです。しかも、短期間に集中して。


    短期集中に関してはまた別の機会に書きますが、将棋というゲームは、長期間でコツコツ努力するよりも短期間で集中した方が強くなりやすいです。これは、正直なところ、丸秘将棋上達法の一部です。

    なお、ここでの短期間とは、6ヶ月~2年6ヶ月です。3年以上を長期間とします。



     

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    <アマチュア将棋ファンは、なぜ将棋を指すのでしょうか?>


    理由は簡単です。それは、ズバリ、楽しいからです。 ワクワクするからです。負けると悔しい時もありますが、基本的に<楽しさ>が将棋を指す大きな理由です。人間の趣味は、皆、そんなものです。


    我々アマチュア将棋ファンが、将棋で強くなるための練習も、その楽しさの延長であるべきです。将棋のプロやその卵たちのように厳しい練習や修行のようであっては、趣味として将棋を楽しむアマチュアの意味がなくなってしまいます。


    それでは、楽しい将棋上達法は何かと言いますと、それは、人それぞれ全く異なります。

    ただひたすら「平手の将棋実戦が楽しい」という人もいれば、いえいえ「将棋は研究が楽しい」と言う人もいます。また、むとせの友人のように「上手との駒落ち将棋の実戦が楽しい」と言って、「将棋のプロとの指導将棋」だけを楽しんでいる人もいます(彼はアマ五段です)。あるいは、昔の管理人むとせのように、将棋の中盤力と終盤力だけを磨いている人もいます。

    <将棋上達法は色々ありますので、具体的な方法についてはあとから少しずつ書いて行きます。>


    楽しい将棋上達法は人それぞれ異なりますが、要は、自分が楽しい方法を選択すれば良いのです。周りに何と言われようとも、まずは、自分の<楽しさ>を基準に将棋の練習方法を選択しましょう。


    大昔や昔と違って、今は、将棋上達法の選択の幅がとても広いです。特に、IT革命によりネットを利用した将棋練習法は、最大限の学習効果を出せるようになりました。現代の、そして新時代の将棋上達法として、それらを利用しない手はないです。可能な限り生かして行きましょう。


    楽しい01


    <楽しい将棋上達法でどこまで将棋が強くなるのでしょうか?>


    これに関しては、個人差が大変大きいです。正直なところ、やってみないとわかりません。例えば、小学生を10人選んで10人全員に実戦だけやらせても、その伸びには大きな差が出てきます。

    ある小学生は一気に将棋初段~三段まで行くかもしれませんし、それとは反対にある小学生は将棋5級程度で停滞することもありえます。これは大人の場合でも全く同様です。

    <個人的には、長期的な展望であれば、最低でも将棋初段・二段・三段は堅いと思っています。>


    将棋は頭を使うゲームです。どんなに優秀な指導者でも、将棋入門者や初心者の頭の中を覗いて未来の伸びを予測することは不可能です。ただし、将棋三段~六段の小学生の中には超天才がいて、その将来性を見抜ける場合もあるようです。


    ここでは、そういう天才や超天才を対象にしていません。あくまでも高校生以上の一般的な将棋ファン、特に、多忙なサラリーマンや中年・高齢者の方を対象にしています。もちろん、女性の方も含みます。それらを踏まえた上でブログを読んで頂ければ幸いです。




    *今回はここまでにしておきます。追記や訂正、書き直しがあった場合には、「将棋・上達の探求」などでお知らせ致します。




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